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公共交通機関の乏しい地域のお年寄りの生活を

劇的に改善できる唯一の方法

ピカップは、自動車の運転が困難になったお年寄りを、地域みんなでサポートする活動です。

地域のドライバーさんとお年寄りを黄色いタスキで結びつけ、お年寄りが長く安心して生活できる地域社会をつくります。

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 第2回ちば起業家ビジネスプランコンテスト

 アイデア賞受賞

多くの方の期待に応えて実現に向けて活動中です。

未来ぴかぴか

ピカップ

NPO法人

お年寄りの「ちょっとそこまで」をみんなでサポート

​Topics ※活動の最新情報はFacebookページでチェック!

ピカップの実現に向け、只今ピッカーさん募集中。

香取市に在住、勤務、近隣の方 目標5000人!

思いやりあふれる街づくりにご参加ください♪

近年、少子高齢化と核家族化によって、高齢者のみの世帯が増加しています。

公共交通機関の乏しい香取市では、日常生活するにあたりマイカーは生活必需品です。

高齢者世帯では、日常生活を送るために自ら自動車の運転をせざるをえません。 

反面、私たちの地域では、マイカーが生活必需品であることから、日々 多くの自動車がありとあらゆる方向に走っています。

その走っている車のほとんどはドライバー1人しか乗ってなく、その目的の為だけにガソリンが消費され、二酸化炭素が排出されています。

ピカップは、地域のドライバーさんと、地域のお年寄りを結びつける仕組みを提供し、お年寄りが安心して生活できる地域社会をつくります。

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お年寄りとドライバーさんを結び付ける仕組みとは?

 

ピッカー※が地区毎に設定した人数になったら、お年寄りに無償でタスキを配布します。(香取市全体の目標は5000人)

 

②お年寄りは出かける際にそのタスキを付けます。

 

③ピッカーさんは、タスキをつけたお年寄りを見かけたら、自動車を安全に止め声をかけます。

 

④行先を確認し、お年寄りを安全に送ってあげてください。

 

できる範囲で結構です。みんなの優しさでタスキをつないでお年寄りを目的地まで送ってあげましょう。

 

※ピッカー = 協力会員

 

少子高齢化と高齢ドライバーの事故

日本は、2025年には3人に一人が65歳以上となり、その5人に一人が認知症になると言われています。

超高齢社会で健常な高齢者が自立して生活するためには、移動手段の確保が不可欠です。移動の足がなくなると高齢者の4人に3人は、自立が困難になるそうです。

すでに日本各地では、高齢ドライバーによる高速道路の逆走、ブレーキとアクセルの踏み間違いによる暴走などが発生し、それに若い人が巻き込まれる痛ましい事故がおきてます。

​ピカップは、お年寄りと地域の子供たちを守る活動です。

他人ごとではありません!

自分の親が加害者となるかもしれませんし、自分や自分の大切な人が巻き込まれる可能性もあるのです。

そして何より、近い将来、私たち自身がその高齢者となるのですから。

大勢の方の理解と協力があれば、今すぐにでもこの問題を解決することができるのです。

少子高齢化って誰のせい?

少子高齢化って誰のせいだと思いますか?

国のせい?それとも政治家?自治会長?はたまた裏のおばさんのせいかな?

テレビでは、問題が起こると「責任」をテーマに同じニュースが延々と流れていますね。

最近の日本人は誰かが責任を取って頭を下げるのが・・・、いやいや頭を下げさせることが大好きなようです。

では、少子高齢化って誰のせいでしょうか?

少子高齢化は現象であって不祥事などではありませんので、責任追及するようなことではないのかもしれません。

でも社会問題の引き金となる大きな問題であることは間違いないと思います

少子高齢化以外にもたくさんの問題がありますが、自覚しなくてはいけないことは、私たち一人一人が現在の社会を構成している一員であるということ。誰かのせいにしていては何も変わりません。

一人一人が自覚し行動すれば社会は確実に変わります。なぜなら社会とは私たちそのものなのですから

ボランティアに参加しよう!

東日本大震災から5年、熊本を中心とした大きな地震が発生しました。

テレビでは、自衛隊や警察、消防に加え、早い段階から被災地で活躍するボランティアの姿が映し出されていました。

社会におけるボランティアの役割というものが、益々大きくなっているように感じます。

そんなニュースを見ると、何もできていない自分に後ろめたさを感じてしまう方もいるのではないでしょうか?

でも、そんな後ろめたさを感じる必要はありません。

日本でボランティアというと敷居が高く、何か特別なことをすることのように受け止められがちですが、電車で席を譲るなども立派なボランティアです。

私たちの身近にもできることはたくさんあります。

ただ、困っているのを見ようとしていなかったり、横眼で見ながら通り過ぎてしまっているだけなのです。

テレビの向こうの世界を思うことも大切ですが、まずは自分の周囲の出来ることから始めましょう!

 

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ピカップが実現すると・・・

・高齢者ドライバーの悲しい事故がなくなる

・高齢者ドライバーの事故に子供たちが巻き込まれなくなる

・お年寄りが街にあふれ、皆の運転が優しくなる

・お年寄りが気軽に外出できることで地域の活性化につながる

・お年寄りが友人や親せきのところに気軽に外出できるようになる

・ピカップを通して、人と人とが接触し人間の成長につながる

・話してみると案外遠い親戚だったりすることがわかって楽しくなる。

・やさしさと「ありがとう」が街にあふれる

・いい街になる

ピカップに参加する3つのステップ

Step1.ルールとマナーに同意する

 

Step2.登録手続きをする(登録料500円)

 

Step3.ピッカーマグネットを2枚を車に貼る

 

※反社会勢力(暴力団など)と関わりのある方はご参加いただけません

 

 今なら先着500名特典「虹色ピッカーマグネット」がもらえる♪

ピッカー(協力会員)となられた方に、自動車に貼っていただくピッカーマグネット2枚をお渡しさせていただきます。

先着500名の方には、平和の旗をイメージした限定「虹色ピッカーマグネット」をお渡しします。

 

マグネットサイズ : W 110 x D 33

※以降は単色(ライトブルー、ピンク、ライムグリーン)となる予定です

ピカップの実現に向け、只今ピッカーさん募集中。

香取市に在住、勤務、近隣の方 目標5000人!

思いやりあふれる街づくりにご参加ください♪

関連する高齢化問題に対する社会の動き

・ドローンによる宅配サービス

ドローンの活用が飛躍的に進んでいますね。

便利になることは良いと思いますが、日常生活は買い物だけではありません。ピカップは人と人とのかかわりを増やし、心の豊かな街とすることも目的の一つです。

 

・自動運転

高齢者の移動手段としても大きく注目されていますが、一般に普及するまでにはいったいどのくらいの時間がかかるのでしょう?

自分の親を見ると、携帯電話の使い方もままならない上に、通信料だって大きな負担です。

高齢者が自動車を保有して使いこなせるとはとうてい考えられません。

市町村が保有するのかもしれませんが、現在のタクシー券や介護タクシーのように利用条件が細かく設定され、形ばかりのサービスで、日常の足とし使うのは困難でしょう。

便利で素晴らしい社会になっていくことは間違いありませんが、それに期待するよりも今できることをやりたいと思います。

 

・ライドシェア(白タク)

安倍首相が、白タクを認める発言をされました。これについて良い悪いを考える前に、公共交通機関の乏しい地域ではタクシー自体少ないです。なぜか?

田舎ですから乗るとなったら5㎞、10㎞なんてすぐです。結果として料金が高くなる→日常の足としてはとても使えない。だから利用しない。結果としてタクシー自体少ない。

このことを考えると、白タクが認可されても田舎では普及しにくいように感じます。

50円/㎞以下の料金であれば、高齢者の十分な日常の足となると思いますが、はたしてその料金でやってくれる方がいるかどうか・・・

どこまで乗せていけばいいの?

できる範囲で結構です。お年寄りは100m先の十字路まで移動するのが大変なのです。自分の目的地は100m先の十字路を直進、おじいちゃんの目的地が右折だとしたら、100m先の十字路まで乗せていただけたら十分です。

その先は、別のピッカーさんのお力を借りることになります。

 

 

どうやって迎えに行くの?

迎えに行くとか、そういうボランティアではありません。

通りすがりに何かのついで に、電車で席を譲ってあげるような

感覚で協力いただくボランティアです。

 

 

500円は毎年払うの?

いいえ、年会費はいただいておりません。お支払いいただくのは入会の時だけです。

 

 

お年寄りが乗せてもらう時、1回500円払うの?

いいえ、全くの誤解です。お年寄りは完全無償です。お年寄りは入会金もいただきません。

 

 

いつでも誰でも止まってあげなくちゃけないの?

いいえ。そのような強制力はありません。

「やれる時にやれる範囲で人のお手伝いをする。」これがボランティアの基本です。

ピカップは、その時々で一人ひとりが状況を判断して行うボランティアです。

お急ぎの場合などは当然無理でしょう。また、お年寄りの身なりが悪かったり、身の危険を感じるような場合は車を止めることができない場合があると思います。それで良いと思います。

 

 

タクシーやバスの利用者がいなくなるのでは?

公共交通機関の乏しい地域では、金銭的な理由と地理的な理由から、そもそも公共交通機関を日常的に利用できる高齢者はほんの一握り。

公共交通機関への影響は限定的なものだと考えます。

ピカップと公共交通機関が自動車の両輪となって、お年寄りをサポートする必要があると考えています。

なぜマグネットが2枚なの?

1枚は車の後方、もう一枚はお年寄りが乗るときに見える位置に貼っていただきます。

横・・・お年寄りから確認しやすい位置に貼ることでピッカーであることを証明し、お年寄りがが安心して乗車できるようにします。

後・・・後続車にピッカーであることを知らせ、車が不意に停車する場合があることを事前に知らせます。

事故が起きた時の責任は?

ピカップは、ピッカーさんがその場その場で判断して行っていただくボランティアです。

ピッカーさんの安全管理が最も重要になりますので、私たち若い世代の責任ある行動で激増する高齢者の事故を未然に防ぎましょう。

万一事故が起きた場合の責任は一般事故と同じです。当事者同士の過失割合に準じますが、立場の弱いお年寄りが不利益にならないよう、お年寄りファーストの対応をお願いします。

一点、ご理解いただきたいのは、ピカップによって新たな責任が発生するわけでは無いということ。

全てのドライバーには安全運転義務があり、運転者が安全運転義務を果たせなかった結果、第三者に被害があればその責任が問われます。

ピカップは、全てのドライバーが今すでに負っている「責任の範囲内」で行っていただくボランティアです

交通事故が増えるのでは?

近年自動車事故は減少傾向にありますが、その中で高齢ドライバーによる事故の割合は増加の一途をたどっています。高速道路の逆走の7割が高齢ドライバーというデータもございます。

今後、日本は更なる高齢化と核家族化によって、自動車を運転せざるをえない高齢者が急激に増加します。

高齢者の貧困も大きな問題です。このままでは、無車検・無保険の車をお年寄りが運転するような事態になることも容易に考えられます。

万一その様な車に、地域の子どもが巻き込まれるようなことがあってはなりません。

ピカップによって、今後さらに増加すると考えられる高齢ドライバーの事故が削減するばかりか、お年寄りが街に出ることで一般ドライバーの運転もやさしくなり、更なる交通事故の削減につながると考えます。

 

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